スキーシーズンの最後を飾る我がスノウプラウ スキーファミリーのスノウプラウ杯が、
まだ残雪豊かな岩岳スキー場で4月2、3日の両日行なわれました。
来シーズンの板の試乗会もありました。
2日は基礎部門の競技が、3日には大回転の競技が行なわれ、
皆さん今シーズンの成果を十分に発揮することができましたか?
4月2日(土)
雪質はザラメですが天候は快晴で、
スキーをしていると思わず気持ちいいとの言葉が口を出るコンディションです。
特別審判ゲストに元全日本基礎スキー選手権チャンピオン佐藤正明氏を迎え、
計3人のジャッジにより基礎部門が競われました。
滑った後にすぐにジャッジの点数がわかるシステムのため、
皆さんあの滑りは何点だと自分の評価との比較もでき、いっぱしのB級検定員きどりです。
雰囲気はミニ技術選でしょうか。
競技は4種目行なわれ、
ハーフパイプ終点から岩岳沢コースへ落ちる中急斜面で小回りと不整地。
岩岳沢コースで総合滑降と大回りの競技が行なわれました。
ジャッジから今回は特に女子とシニアのレベルが高かったとの講評を頂きました。
…ということは男子のレベルは今いちということですか…。
来年は男子のレベルも高かったと言われるよう目標をもって皆さん頑張りましょう。
4月3日(日)
今日は一転して霧がかかり大回転競技の開催が危ぶまれましたが、
昼前に1時間ほど霧が晴れて大回転2本の競技が行なわれました。
コースはクワッド横の斜面です。
前日の基礎競技のように主観的な評価による順位付けとは異なり、
タイムがすべてのため言い訳ができません。
皆さん最初はリラックスムードですが、いざスタートとなると表情は真剣そのもの。
本格派の何人かはもちろんヘルメットにワンピース。
なんちゃってレーサーは寒さをものともせず上着を脱ぎ捨て、アンダーシャツだけで滑っていました。
これで何秒違うかな?ともあれ仲間通しでタイムを競い合うのは楽しいものです。
ライバルとの比較で、笑う人も悔しがる人いろいろですが、
レースの後はすがすがしい充実感があります。
今回のプラウ杯をシーズンの仕上げとして気合をいれて滑った人も、
今シーズンを振り返り楽しく滑った人も皆さんいい顔をしていました。
最後に今シーズンスキーへ行かせてくれた周りの皆さんや
スキー場でお世話になった方々に感謝感謝。
来シーズンも楽しいスキーができますように!
投稿者 佐野冬彦 : 2005年05月08日 21:54
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