5/13(金)夜8時発。
夜11時過ぎには立山駅近くの極楽坂スキー場にあるロッジ太郎着。
車中泊はつらいので今回はロッジ太郎で温泉に入りゆっくり休みました。
5/14(土)
7:20発のケーブルで美女平へ。
そしてバスに乗り換え室堂へ向かう。
天気予報は「晴れ」との事だが、寒気が入り込んでいるようで、室堂から上は雲の中。
それでも雲が切れてくれる事を期待して、一ノ越へ向け、出発。
時々、ガスが晴れて雄山が見える。
でも一ノ越に着いた時には、風とガスで視界悪し。
一ノ越山荘に入って暖を取り休憩。
30分待つが残念ながら天気が回復する兆しなし。
全員スキーを着け、離れないように気をつけて雷鳥沢に向け出発。
慎重に山崎カール下部に向けてトラバースする。
山崎カール下部までトラバースを終えると風も弱まり、雷鳥沢のテントサイトが見えてきた。
雪は冷え込みで締まっていて多少凸凹しているが滑りやすい。
山崎カールの大斜面を雷鳥沢に向け、皆で慎重に滑走開始。
一歩一歩、時間をかけて登った斜面を一気に滑り終える。
雪上でランチを取る予定だったが、冷え込みがきびしく、
早めに雷鳥荘に入って昼食を取りました。
午後からも天気は回復せず、温泉に入って明日のためにゆっくりと休養しました。
6時からの夕食、山小屋とはとは考えられない程、美味しいメニューです。
毎年、雷鳥荘には感謝です。
明日は絶対に晴れるとの予報で、早めに就寝しました。
5/15(日)
朝、4:30には目が覚め、隣の太郎さんと5時前には外に出る。
雲一つ無い、予報通りの晴天。
風もなく、360度に広がる、明けゆく立山連峰に
時の経つのも忘れて見とれてしまいました。
朝日に輝く大日岳
6時近くになってようやく現れた女性陣と
朝食も早々に雷鳥沢から剱御前に向け、出発。
長くてきつい登りに皆さん最後の1/3を残したところでギブアップ。
自分一人で剱御前まで登る。
立山をバックに雷鳥沢を半分登った所で大休止。
一人で登った剱御前で2年ぶりの剱沢と剣岳は素晴らしかった。
剱沢を滑りたい誘惑を振り切ってすぐ雷鳥沢へ滑り込む。
雷鳥沢上部で待っていた皆さんと合流。
一歩一歩登った雷鳥沢の大斜面をゆっくりと楽しみながら滑走。
滑り終えた下部で立山連峰をバックにランチタイム。
昨日食べられなかったドンクのパン、ビール、ワインで今回の山スキーに乾杯!
午後、帰り支度をして室堂へ。
荷物とスキーは雷鳥荘の雪上車で運んでもらえるので楽々室堂着。
バス、ケーブルを乗り継いで立山駅には3時到着。
名古屋には7時30分には変える事が出来ました。
今シーズン最後の立山スキーも無事終了。
今シーズンご参加いただいたスクール会員の皆様、本当にありがとうございました。
雪にも天気にも恵まれた最高のシーズンでした!
来シーズンも宜しくお願い致します。
投稿者 村上毅 : 2011年05月14日 22:00
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